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ダカールにおいて、シャンブロを撃破したバナージとリディの前に出現した黒い「ユニコーンガンダム」。宇宙連邦再編計画の一部、UC計画においてアナハイムにより開発されたモビルスーツ2機のうちの1機で、ユニコーンガンダムの2号機にあたる。オーガスタ研究所で重力下仕様のテストを受け、さらに1号機の空間機動性能をフィードバックし調整された機体である。1号機が「ユニコーン」と呼ばれるのに対し、本機は「バンシィ」と呼ばれる。
1号機と同様にNT-Dを搭載し、ガンダムタイプへの変身機構を持つが、全身の装甲色が黒・サイコフレームの輝きが黄金色・La+プログラムを搭載していない等が相違している。また、一本角ではなく何本かの金色の角が一列に並ぶ鶏冠を形成している。デストロイモードではこの角が展開し、ライオンの鬣を形成する。これはカーディアスが所有していたタペストリー「貴婦人と一角獣」に描かれていた神獣ユニコーンと対をなすライオンをモチーフにしたもので、ユニコーンを模した純白の装甲を持つ1号機とは対照的に禍々しい雰囲気を漂わせる。1号機のデータにより、空間機動能力が大幅に改善されているため、大気圏内での機動力はユニコーンガンダムを遥かに上回る。
パイロットはオーガスタで再調整を受けたマリーダ・クルス(プルトゥエルブ)。ロンドベルのラーカイラムに収容されたが、バンシィの機体調整および整備はすべてビスト財団直属のメカニックとオーガスタ研究所の者によって行われる。
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